アイスクリン強し

基本的に本を購入する際、好きな作家のみ単行本で購入することに決めていて、それ以外は文庫落ちするのを待つ。

畠中恵は、後者のほうだったわけですが、装丁の感じと帯の説明が心惹かれるものだったので、今回思わず単行本買い。

感想は。まあまあ…かな。う〜ん。可もなく不可もなく。
時代小説とも、キャラクタ小説とも、ミステリ小説とも、なんとも言えなく。
言ってしまえば、どれでも当てはまるんだけれども、パンチが弱い。
これ、シリーズ化されるのかな?それならば、今後は持って行きようによっては面白くなるかも知れませんが。
こういうスタイルの小説って、登場人物が如何に魅力的に描かれているかに集約されると思うのですが、あまり立体感がなくて書き割りっぽい感じがしました。

アイスクリン強し アイスクリン強し
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:2008-10-21