3月のライオン2

帯にも書かれていますが、本当に、待望の第2巻!
ハチクロも好きだったのですが、こちらの物語の方がより、好き。
青年誌(…ですよね…?)に掲載されていることで、
よりテーマが普遍的になったのですが、深みもぐっと増していると
思います。

将棋を指すことでしか、自分の居場所=存在意義を見いだせなかった零。
しかしプロ棋士となり、自分の中途半端な姿勢に気づく。

川本家の優しい人々や、親友☆二階堂(この子、すごくいい子だよね)や、
さまざまな人との交流。読んでいて、心が温かくなる半面、零君のバックグラウンド
を思うと、とても切なくなります。

あ、宗谷冬司…。気になります。もちろん気になりますとも。
美形で天才気にならないわけがない。こちらの動きにも要注目だな。うむ。

3月のライオン 2 (2) (ジェッツコミックス)
価格:¥ 510(税込)
発売日:2008-11-28

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将棋が舞台ということもありまして、こちらも私の好きな将棋漫画。
(あ、BL系(そんなにディープではありませんが)なので、注意!)

少年☆周波数-王様の棋譜-完全版 vol.3 (B’s LOG Comics) 少年☆周波数-王様の棋譜-完全版 vol.3 (B’s LOG Comics)
価格:¥ 998(税込)
発売日:2007-12-01