自分が好きな映画が、良い映画。

朝一の上映回で、観に行こうかどうしようか、
寝床でギリギリまで考えた。寒いし眠いし、お金はないし。
先に観た友人の反応は、はかばかしくない感じではあったし。

でも、せっかくの休み!
しかもレディスデイ!

ということで奮い立たせて観に行った「トイレット」

いや〜、観に行って良かった。
是非機会があれば観ることをお勧めします。
派手さはないのですが、非常に贅沢な作品。
荻上作品は、かもめ食堂、めがねに続いて、3作品目の鑑賞ですが、
これが一番好きかもしれない。

きちんとメッセージ性を打ち出してきていて、
でも多くを語り過ぎずに、押しつけがましくなく。
観ていてほろっとくるところもあり、でも同時に笑ってしまったり。
可笑しさと哀しさの非常にバランスが良い作品。
名前も知らない異国の俳優さんたちが演じたのに(だからこそか?)
あの3兄妹が、非常に愛おしい。
そして、もたいさんは、ファンキーでクール。

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よい映画観ちゃうとついパンフ買ってしまうよね…。