ハルナガニ @梅田芸術劇場 シアタードラマシティ

なんだかとても不思議な味わいの舞台でした。

前半はとにかくコミカルで、後半はコミカルな中に切なさだったり、もどかしさだったり・・・
そして役者さんってやっぱり凄いな。
薬師丸ひろ子はとにかく小さくてかわいらしくて、大人の女性なのに少女って感じ。
渡辺いっけいはさすが舞台人。ハプニングに対してのアドリブがうまく笑いに転化していた。
細田善彦はかっこいいね〜。とにかく男前。あと眼力が半端じゃない。

結局のところ誰が生きていて誰が死んでいるのか・・・
途中で、あれもしかして息子の亜土夢が死んでいるの?と思う瞬間があったり
久里子と春生二人とも死んでいて亜土夢だけが生きているの?と思う瞬間があったり
もしかして全員(西沢も三浦もあわせて)死んじゃっているの?と思ったり
いろいろな妄想が入り乱れてました




もう一度観たらまた印象違いそう。