あるとないとでは前提がちがってくるんだから
TVドラマ版「すべてがFになる」が円盤化しないのはどんな事情があるのか・・・。
視聴率云々ならあの伝説(?)の打ち切りドラマですらDVDになっているというのに。
発売したらそこそこ(少なくとも赤にはならない程度には)売上げそうなのに・・・。
基準ってなんだろうな。
手に入らなければ余計に欲しいと思う。飢餓感煽って買わせようという陰謀だろうか。
出す気があるのかないのかとりあえずはっきりして欲しいところではある。
あと、太陽2068。
大晦日の放送の時にDVD化決定というアナウンスあると思ったんだけどな。
五日も休みが続くとただでさえ低い勤労意欲がさらに底割れ。
明日から仕事か〜・・・。しかも6連勤か〜・・・。しょぼくれますわな。
今年はいかに職場で気配を消せるか。それだけです。透明人間になりたい。
あ、今年の目標を書き忘れてました。
その1 今年も引き続き楽しくオードリーちゃんと藤巻さんを応援する。
(ライブもあるといいなあ。)
その2 御朱印を頂く旅をする。
その3 本をなるべく多く読む
その4 ばかみたいな時間を過ごさない。
ほぼ例年通りです。
年末に読み終えた本
- 作者: 恒川光太郎
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2014/08/30
- メディア: 単行本
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異世界譚や並行世界の物語って読んでいると楽しいけれど、しみじみ考えるとある意味怪談よりも恐ろしい。
物語は34歳無職の女性が、得体のしれない男から1等賞のくじを引くことから始まる。
それにより異世界に飛ばされた主人公は、10の願いの叶うスタープレイヤーとなり・・・
自分がどんな星の使い方をするか。
(神?それとも創造主からの?)審査さえ通れば、絶世の美女にも、大富豪にも、国を司る王様にだってなれる。
自分に置き換えて考えるのも楽しいけれど、底の見えない沼をのぞきこむようで恐ろしくもある。
どう答えるかで人間性があらわれそうで怖いな。
私は、多分・・・いうのも憚られるくらいくだらない使い方をするか、
もったいながって星を使わないかどちらかのような・・・。
少なくともマキオのような理性的な使い方はできないよな。多分夕月に近い使い方をすると思う。
なぜ34歳の無職の女性・・・と思ったのですが、
読み進めると彼女が物語の主役という必然性があるわけで。
この感じが恒川氏特有の仄暗さといいますか。
続きが楽しみだな〜