終焉に近づいているのなら
リアル書店でなかなかみつけられずようやく購入したものの、読了するのに2カ月ほどかかってしまった・・・。
骨董品店、古本屋、理髪店・・・「店」という舞台で起きる事件。
この中で一番好きなのは潮騒理髪店かな〜。いつもと違う雰囲気が寓話っぽい印象。
あと、ショーウィンドウを砕くも視点が犯人側ということで、犯人目線での火村とアリスの行動が楽しめて非常に新鮮。
そして、散見する火村先生の過去。知りたいけどそれが最終話だとしたらまだ知りたくはないというジレンマ。
- 作者: 有栖川有栖
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2014/10/31
- メディア: 単行本
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