歯止めが効かない

レディスデイだったので、朝早くから映画館へ。

「謝罪の王様」（以下反転）
期待通り楽しめた映画。クドカン＆阿部サダヲワールド全開。
しょっぱなから笑いが止まらない。
舞妓Ｈaaaan!!!が好きな人はまず間違いなく楽しめます。
ただ登場人物たちが豪華過ぎて、
阿部サダヲのはっちゃけぶりが物足りなかったかな〜・・・。
公彦＠舞妓の時と比べて幾分黒島は常識人（あくまで公彦と比べて・・・だけど）だからなのか。
そして井上真央の顔・・・どうした！と思ったけれど笑うと普通に可愛い井上真央だったので
安心。無表情が怖い・・・。
あと、岡田将生のウザい＆キモいサラリーマンの演技が良かった。あんなに男前でも
やっぱりうけつけないもんなんだわな。ものすごい拒否反応がでる。
いや男前であるが故にか。
なんか〜、さ〜せんっしたって・・・。あり得ねえ。そしてプリッツ喰いながら上司と話す・・・
あり得ねえ。
竹野内豊は、いつでもカッコいいと再確認。
せっかくのコメディなのにもっとはじけさせてもよかったのに・・・
いやでもあれで竹野内豊まで壊れていたら映画のバランスが取れないのか・・・
ただただ、カッコいいのであった。
マンタン王国については某王国からクレームが来ないかどうか心配になるけど
面白かった。濱田岳の「だいたいね〜」が耳について離れないよ。

ストーリーの構築の仕方がいかにもクドカンっぽいな〜。
最後大げさに話をもっていってよくわからない感動ものに無理やりしてしまうあたりとか。
いや、笑えても、感動はしないけど・・・。そして、なぜ国家問題になるよ・・・。

そしてそのまま「劇場版ATARU」を観る。
基本テレビドラマの映画版は観ないようにしているんだけど、（そのうちテレビ放映するし）
どうせ１０００円だし、
あとスペシャルドラマの終り方が気になったので・・・って上手いこと釣られてるじゃん・・・。
以下またしても反転。
岡田将生と松雪泰子がここでも！さっき変なことしてた人たちが、真面目なことしているよ。
っていうよくわからない感慨。俳優さんってすごいな。
映画観ていて気になったんだけど、ドラマの時に正面切ってチョコザイのことを障害者って
言っていたっけ・・・。なんだかものすごくズバッと言っていたのでちょっと驚いた。
それとマドカって後天的なサヴァン症候群だったんだな。
終始どういう子なんだ？と思ってたけど。
ストーリーは、わりとシリアスな展開なんだけれど、
合間にはちゃんと小ネタをはさんでいてドラマを楽しんでいた人には楽しめる映画。
だと思うけど・・・ドラマ観てない人にとってはよくわからないよね・・・。
はたしてそういう人が映画観るかは謎だけど。
そしてやっぱり映画にする意味があまり分からなかったけど・・・。まあ、面白かったんだけどね。
あとチョコザイと舞子の組み合わせが相変わらず可愛くって良かったな。ほほえましい。

謝罪の王様は買おうと思っていたけど、ついついATARUの方も買ってしまった・・・。
どちらも600円とは思えないほど内容が濃いので買うのをオススメ。
お金のある映画は違うなあ〜。