いさぎよい

昨日の夜から突然のどが痛い。猛烈に痛い。
風邪の症状もないし・・・ストレスかなあ・・・

と思いつつ、映画を観に行く。

そこのみにて光輝く

とてもいい映画だと思う。思うけれどもとにかく辛い。
芝居上手な人ばかりが集まっているから余計に辛い。
こういう味わいの映画を見なれていないせいかもあって辛い。
どこをとってもリアル、息遣いから何から。
あまりにも飾らなすぎてむき出し過ぎて、観る側の度量が試されるような映画。
私にはまだまだ受け入れるほどの器がない。
そして驚く綾野剛の変化っぷり。
どの役もカラーを変えているのに、ちゃんと彼自身の匂いを感じられるんだよ。不思議。
それと池脇千鶴の女優根性には恐れ入る。こういう人を女優っていうんだよなあ。
あと、菅田くん。素晴らしい。途中まであれ?越前さんの弟(@泣くな、はらちゃん)がここに?
と思ったけれど、後半部からとてもよかった。
最後のアパートのシーンと、自転車二人乗りのシーンが印象的。

もちろんパンフレットを購入。800円したけれど、なかなかの読み応え。